#20 Essay関連 (その3)

Essay関連の3つ目の記事はネタ出しについて。

◎隠れEssayに注意

隠れEssayという言葉が一般に使われているのは不明であるが、学校によっては公式サイト等に開示してあるオフィシャルなEssay課題の他に、Application Formの登録の段階で初めて認識できるApplication内の隠れEssayがある。

オフィシャルのEssayが1題しかないし内容的にも楽勝やん、と思っていてもApplication Formを作っていたら実は他にも色々と書かなくてはいけないということが往々にしてある。

+αで、ある学校のオフィシャルのEssayで聞かれた項目が他の学校の隠れEssayで問われているなんてこともあって、どのネタがどの設問に使えるのか、最初の方は本当にややこしく、これ本当に終わるのかよ・・・と絶望したことを覚えている。

◎ネタ帳の作成

そのため、私は各校のオフィシャルEssay及び隠れEssayのお題を全て一度洗い出し、ネタが似ているものはグルーピングして一覧表のようなものを作った。それと同時作業でEssay書くべきネタをどんどん集めていきネタ帳を作成した。
最終的には、Essayお題の一覧表とネタ帳を組み合わせて、そのお題に何のネタを書くのか、過不足なく振り分けられているかわかるようなマトリクス(字数制限の情報も入れて)のようなものを作成した。

最初は本当に五里霧中であったが、このマトリクスのおかげで後半はスムーズにEssayを書いていくことが出来た。

◎欧州の学校のEssay

USに比較して欧州の学校のEssayの方が課題や面倒くささは上なのではないかと思う。(一部のトップUS校を除く)

そのためもし欧州とUSを併願するのであれば、欧州校→US校で作成していけば、ネタがたまった状態でUS校のEssay作成ができるので楽が出来るのではないかと思う。

◎1,2校のEssayが固まれば後は早い

最初に課題がきつめ(なおかつ汎用性がありそうな課題)の学校のEssayを1,2校分固めてしまえば残りのEssayの作業は加速度的に向上する。
ただし、学校特有のEssayお題にはそれなりの時間がかかるので、そこは慎重に。

◎Application Formは結構面倒くさい

Application Formは上記の隠れEssayもあるが、そのほかにも色々と記入が面倒くさい。恥ずかしながら、私はApplication Form(隠れEssay)の対応が終わらずに、当初出願したかった学校を1校あきらめた(ロンドンの・・・)

◎1校目の出願完了時は結構感動的

余談だが、1校目の出願が完了したときは、結構感動した。
ああ、自分もMBA受験してるんだなあと、よくわからない感動があった。

ではでは。

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