#19 Essay関連 (その2)

感傷に浸っているシンガポール最終夜であるが、気分的に沈んでおり、なおかつ一人旅ということもあって「イルミネーションでも」という気分には慣れないので、一気に記事を書いていこうと思う。

◎私のEssayの進め方+利用予備校

前の記事にも書いたが、私は日本人のカウンセラーを主に使って、ネイティブのカウンセラーをサブという形で使用させていただいた。

日本人カウンセラーはAffinity佐取先生にお願いした。個人的な感想としては、日本人のMBAカウンセラーではトップクラスだと思う。本当にお世話になった。(今でもお世話になっている)
出願校選定、スケジュール管理、スコアメイク状況の管理、ネタ出し、Essay作り、その他の細かい相談と私のMBA受験を支えてくださる名参謀であった。
具体的なサービスとして、これを2017年2~3月に受けて英文レジュメを作成した。(2017年3月にキャンバスビジットを行ったため、その前にレジュメを作成する必要があった)

本格的な始動は2017年夏ごろからこれを受講して、最初は「GeneralなGoal型Essay」を作り上げていった。

しかし、夏~秋にかけてGMATが全く伸びずに、Essay作成を後回しにしていた事もあり、Goal型Essayの完成及び本格的に各校のEssayお題に手を出したのは11月の終わり~12月に入ってからである。(皆様はまねをしないように)

本格的なEssay作成に着手するにあたって利用したのは、MBA業界では最も有名な江戸義塾のEd先生であった。
Ed先生は非常に人気があり、通常11月~12月にかけては定員オーバーで締め切りになることも多い。
しかし、私の場合は、
・2017年4月ごろからちょくちょくコンタクトは取っていた
・Essayの柱は佐取先生と固めたので、2nd Reviewerとしてやってほしいとお願いした
事が功を奏して、11月の終わりの段階でもなんとかねじ込んでもらえた。
(マジで綱渡りだった。。。)

◎ネイティブと日本人の併用の注意点

ここで私が直面した問題点を一つ。
実はEd先生と契約する前に2017年9月の時点でとあるネイティブカウンセラーと契約をしていた。
ネイティブカウンセラーを使うことの意義は、ざっくり言ってしまうと
①ネタ出し、ブレスト、Essayの枠組みを決める
②EssayのDraftに対する添削
の2点に集約できる。
私の場合、①は佐取先生と行い、②を補完してくれることを求めてネイティブを利用した。ただ、最初のネイティブカウンセラーは①の要素も非常に強く、今まで決めてきた方向性を大きく転換するように求めたり、時にはエピソードに過度な誇張表現を使い勝手に書き直すなど、せっかく日本人カウンセラーを作ってきた①の作業を全く無駄にする行為が多くみられた。
そのため、思い切って11月の段階でそのカウンセラーとは契約を解除してEd先生に乗り換えたのである。

なので日本人+ネイティブで併用する時には、どういったバランスで両者を利用するのがいいのかは事前に考えておく必要がある。

ちなみにEd先生は①+②の指導もできるし、②のみの2nd reviewerとしての機能もでき、それより何よりも日本で一番多くMBA受験生を抱えているので、彼のフィルターをクリアすれば志望校に出すのに十分であるという、一種のメルクマールになったのがとても大きかった。

私はEd先生のサービスは部分的にしか使っていないが、多くの受験生はEd先生のみの使用でトップ校への合格を果たしている。

長くなったので、続きは別で書きます。

ではでは。



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