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#56 MBA授業開始 (大大大大苦戦中)

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先週のオリエンテーションを経て、今週より本格的にMBA授業が始まった。 ◎相変わらず英語で大苦戦 これだけは声を大にして言いたい、 日本の英語教育は間違っている!! 各クラスには約60人の生徒がおり、日本人学生も各クラス約5名程度在籍している。しかし、ここまでのところ日本人の英語力は圧倒的に低い。他の55名の生徒が普通に講義を聞き、普通に議論に参加できているのに、私含め純ドメの日本人はやはり苦労している。 海外に来て改めて思ったが、これは 異常な事態 だと思う。日本人だけ英語力が本当に低い。もう日本の英語教育が間違っているとしか思えない。 まあ、教育への愚痴はさておき、今週からグループワークも始まっている。が、これも本当に イバラの道 である。今日も議論に参加できなくて涙目、帰ってきて涙目、心が折れていた私は、食事中ファーストフード店に入ってきた物乞い(普段からよく入ってくる)に思わず日本語でキレてしまった。そのくらい精神的に参ってきている。笑 グループメンバーは、チリ人(男)、スペイン人(女)、南アフリカ人(男)、ペルー人(女)、ロシア人(男)、ブラジル人(男)、私の7名。 ちなみに扱うケースも非常に分量が多く、Readingが苦手な私には堪えている。 同居人はいつも深夜まで飲み歩いているので、彼らに進捗を聞いてみたら「ああ、ケースは余裕で読み終わったよ」とのこと。もう本当に日本人の英語力って何なんでしょう・・・。 ◎グループミーティングの悲劇 結論から言って、今日も3時間のMtgがあったが、結果二言しか発することが出来なかった。本当にチームに貢献できずに、また自分の存在価値の無さに絶望して心が折れてしまった。 原因は、 ・彼らの英語が早すぎる ・議論の展開についていけない ・質問する隙すらない ・会話に入っていけない ・自分の考えが言えない ・準備不足 もう本当にどうすればよいのか暗中模索である。ただ一つ、最後の「準備不足」は完全に自分の責任なので、ここを徹底的に排除して「 準備だけはめちゃくちゃしてきた 」という状態でMtgに臨むしかない。そうすることにより活路を見出すしかないのではないかと思っている。 今から英語力を爆発的に上げるのは不可能に近い。(というか中学生から17年くらい英語学習をしてきてこの

#55 平成最後の夏 in Barcelona (その3)

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さて本日から正式にコースが開始された。 今日は写真撮影と指紋採集など、形式的なことが多かったので、本格的には明日からということになる。 来週からは授業も始まり、読まないといけないケースも多く、早速雲行きが怪しくなってきている。笑 あと最近少し寒くなってきて、今日IKEAに行って掛け布団を買おうと思ったら、誤って掛け布団カバーを2つ買ってしまった。もはやスペイン語なのか何語なのかわからない表記の物をエイヤーで買ってしまった自分に激しく後悔。 結局ZARA Homeにて英語でやり取りして、掛け布団の購入に成功した。 さてこの2週間のまとめの最終回として、手続き系を簡単にまとめたいと思う。 ◎スペイン到着後の手続き(続き) #50 で簡単に述べたが、今回は役所などに出向かないといけない手続き系のお話。 ・エンパトロナミエント(住民登録)←以下のTIEに必要 こちらは直接出向く。 ゴシック地区の市庁舎 であれば予約なしでOK。スペイン語は話せなくても、とにかく「エンパトロナミエント、エンパトロナミエント」と連呼して、何とか取得することが出来た。 持ち物は、賃貸契約書とパスポート。 私はオーナーが休暇中で直接サインをもらえていなかったが、不動産業者に無理を言って彼女のサインとIDカードのコピーで代用した。ルームメイトも到着前で全員のサインはなかったが、特に突っ込まれることもなく、すんなりと受取。 意外と手続きは緩い印象。 ・TIEの申請 学生証みたいなもので身分証明書になる。 #50 の通り予約はしたが、私の場合ビザにNIE番号の記載がなく不安を抱えていたが、とりあえず書類の受領はしてもらえた。 持ち物はパスポート(コピーも)、TIE申請書(EX17)、写真(背景白)、入学許可書、エンパトロナミエント、税金の支払い完了証くらいだったような。 申請後約1カ月で受領できる。 今はまだ待ちの状態であるが、これを無事に受け取れればPaperworkは一通り完了となる。 ちなみにTIEの申請前に、税金の支払い(€15.6)が必要。 ・定期券購入 手続きとはあまり関係ないが、定期券として T-mes という1カ月乗り放題パス(Zone2)を€72で購入した。学校があるサンクガという駅はやや郊外なので、Zone2というやや

#54 平成最後の夏 in Barcelona (その2)

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さて、この2週間の出来事のうち、「その2」ではESADEのプレ授業、ネットワーキングについて書いていこうと思う。 ◎ネットワーキング こちらのほうがインパクトがあるので、ネットワーキングから。純粋な日本人の自分にとって海外での立食パーティや、ネットワーキングの機会は完全に初めて。 本来なら縮こまってしまうところだが、ここは腹を決めて海外勢に突入していった。立食パーティではとにかく握手をしまくり、I'm XX(←自分の名前) を連発しまくり。とにかく、ぐいぐい行ってみることにしている。 ちなみに自分は酒が飲めないが、もうこれまでにないくらいのハイテンションで絡んでいっている。 が、 やはり英語の壁は厚い 。 相手がゆっくり話してくれているのは分かっているものの、それでもなかなか会話はうまくいかない。個人的には英語は2種類あると思っている→ネイティブが話す「ネイティブ英語」と色々な国の人が国際的な場面で話す「インターナショナル英語」。もちろんスペインで、なおかつ、うちの学校はDiversityに力を入れており世界各国から学生が集まってきているので、「インターナショナル英語」が話せればOK。「ネイティブ英語」より格段に難易度は下がるはずが、それさえも苦戦している。 とにかく頑張ってキャラ立ちしたいと切に願っている。 あとESADEに来る人はみんな優しい。協調的な校風を押しているだけのことはある。 ◎英語の事前クラス こちら、参加したのはなんと全員日本人だった。建付け上、英語が CEFR でC1くらいの人は集まってねという感じだったが、結局日本人しか集まらなかった。 もう、これは 日本の英語教育が間違っているとしか思えない 。 ◎スペイン語の事前クラス こちらは、各国から集まってきて、10人×2クラスくらいで構成されていた。 1クラスは日本人+インドネシア人、もう1クラスはヨーロッパ各国やアメリカ人のクラス。 ここでも、自分含め日本人の語学力のなさには我ながら衝撃を受けた。 インドネシア人は結構対応できていたのに、日本人はなかなか苦戦していた。 もう、これは 日本の語学教育が間違っているとしか思えない 。 なんか根本的なところから変えていったほうが良いのではないか。 しかし、クラス全体を通して英語もス

#53 平成最後の夏 in Barcelona (その1)

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この2週間強、いろいろなことがありすぎた。笑 実は新居に引っ越したはいいものの、インターネットがつながらずにいた。前の記事にも書いたが如何せんスペイン語しか通じずにネットの開設にも時間がかかってしまった。 本当に色々なことがありすぎたので、まずは「その1」としてイベント系のまとめを書いていこうと思う。 「その2」は授業・ネットワーキング系、「その3」はスペインの手続き系を書いていこうと思う。 ◎カンプノウでFCB観戦 メッシのゴールも見れたし、雰囲気も味わうことが出来た。 ◎狂気の沙汰、トマティーナ 先日、バレンシアの近くブニョールという村で開催されたトマティーナに日本人の同期と参加してきた。 この祭り、とにかく「トマトを投げまくる」というもの。この時点で意味が分からない・・・笑 概要は他のWebページに譲るとして、本当に本当に「 カオス 」だった。まず実際にトマトを投げまくる前の行事として、 石鹸を塗りたくった棒を登って一番上に括りつけられた生ハムをとる儀式 からスタートする。(正直、これも意味が分からないwww) もう棒の周りは無秩序で、我先にをよじ登ろうと、女性の頭でも関係なく足場にしていく・・・。最初は歓声が上がったり、一応の盛り上がりは見せたが、後半はもう無理だろムードで、観客もだんだん飽きて来る。(これが2時間近く続く・・・) そうこうしているうちに、号砲とともに狭い路地に市の職員と大量のトマトを積んだトラックが侵入してきて、市の職員がトマトを観客に投げまくるwww 観客はもみくちゃになりながら、そのトマトをキャッチし、思い思いのほうに投げていく。 言葉にしても分からないと思うが、東京メトロの通勤電車の2倍の人口密度で、空中から飛んでくるトマトをキャッチし、それを投げていく感じだ。 もちろん投げられていくうちにトマトも崩れていくので、大量のトマトペーストが飛び交い全身トマトまみれになる。 (最初の棒のぼりの図) (トマトが投げ込まれる図) (トマトまみれの図) 本当に日本にいたら味わえない、カオスな経験をさせてもらった。 ただ、同期とも話したが、「1回は経験したほうが良いけど2回目はない」というのが我々の総意であった。笑 ◎バレンシア観光 さて、この