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#84 PCの帰還 (Term4の感想とTerm5に向けて)

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MBAの情報を発信する場所にも関わらず、ここの所完全に旅行日記と化していたので、久しぶりにMBAの記録を書こうと思う。 ごめんなさい、前半愚痴が多いです。笑 ◎受難のTerm 4 2年生になり、授業は1年目よりかは楽だな、スケジュールも緩いなと思っていたが、学校生活以外でここ1,2か月は非常にストレスフルな生活を送ってきた。主に私を悩ませていたのは以下の通り。もう、1 0月以降はストレスで顔中にニキビが出来まくりました。。。 ・TIEの更新 現地のビザのようなもので在留証明だが、7月に期限が切れてから更新手続きを試みたものの、一向に進まない。 一番のガンは、 警察署に行って指紋採取を行う際の予約を取るのだが、これが取れないこと取れないこと 。マジで 国の制度として破綻しているだろってレベル で、一向に予約が取れない。 私は予約を取るだけで1か月半もの時間を費やしたが、それでも結局自分では予約を取ることができず に、最終的には他人にお願いした。本当に、システムがいかれてて全然予約画面に行かないんですわ。現状、とりあえず予約が取れ警察署に出頭して指紋採取も行ったので、あとは無事に1か月後にTIEカードを受け取れれば一安心である。 ちなみに、私は来年2月にアメリカに行く用事があったのだが、TIEがない状況ではアメリカ入国もスペイン再入国もままならない状況だったので、航空券が無駄にならずに済みそうでなにより。まだ結果はわからないが。 ちなみに、 スペイン再入国の書類を申請すればいいじゃんと思ったが、結局スペイン再入国の申請も 同じ予約フォーム のため、がんばっても予約は取れないので八方塞がり 。何なのこの国のシステム。笑 ・PCが壊れる(Len●vo) いやーもう衝撃でしたよ、 Len●vo さん。。。 ●2019年8月 以前使っていたThinkPad X1 Carbonの画面が故障して修理に提出(修理代6万円)、その後PCを起動すると急に電源が落ちてしまう現象が発生し、再度修理へ。しかし以前の画面修理とは因果関係がないと主張し、 修理代18万円 を要求。 新台を購入した方が安いため、型落ちのThinkPad X1 Yogaを購入。 ●2019年11月 Yogaの画面が急に点滅しだす現象がスペインで発生。 Lenovo日本サ

#83 旅行記⑨ (ポーランド編)

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ヨーロッパに来たからには必ず行きたいと思っていた場所があった。それは アウシュビッツ、ビルケナウ強制収容所 である。 ここだけは絶対に入念に予定を立てていこうと考えており、一度1年目後半に計画をしたが予定が直前過ぎたこともあり断念し、ようやく念願叶っていくことができた。今回はアウシュビッツ博物館初の外国人ガイド、 中谷剛さん に直接連絡を取らせていただき、ツアーに参加させていただいた。 彼のガイドは非常に素晴らしく、いろいろなことを考えさせられた。 アウシュビッツを訪れる際には中谷さんに連絡を取ることを強く推奨する。アウシュビッツでの感じ方が大きく変わってくる。 また、ポーランドの情報収集は ポーランドなび というサイトを参考にさせていただいた。運営者の方はポーランド人の方と国際結婚しておられ、それに関する記事も非常に面白い! ◎今回の旅の概要 結論から言って、 ポーランドは私が今まで訪れた国の中で1,2を争うくらい気に入った 。理由として、めちゃくちゃ世界遺産がすごいとか、料理がめちゃくちゃ美味しいとか、そういった部分というよりかは、 ポーランドの歩んできた歴史の複雑さ、それを乗り越えてきた街並み、人々に非常に温かみを感じた 。なんというか、ポーランドの健気さが非常に私の心を打ったといったような感じか。 ・地図から消えた国ポーランド 行程の前に簡単に、ポーランドの歴史情報を。ポーランド大国の誕生は966年。その後、勢力を拡大していったものの、徐々に衰退していき周りの強国(ドイツ、ロシア、オーストリア)に圧倒され始める。ついに18世紀末、ポーランドはプロイセン(ドイツ)、ロシア、オーストリアによって分割されてしまい、言語や文化の尊重もないがしろに( ポーランドという国が地図から消える )。そんなポーランドが再度独立するのはなんと1918年つまり、第1次世界大戦後のベルサイユ条約でのこと。(123年間世界地図からポーランドは消えていた) ただ、安定したのも束の間、今度は1939年にナチスドイツがポーランドに侵攻して第2次世界大戦が勃発。特に抵抗が激しかったワルシャワ(ワルシャワ蜂起など)は徹底的に破壊されてしまう。もともと非常に愛国心が強い人たちなので、ナチスにも必死に抵抗したようだ。 戦後ワルシャワ市民

#82 旅行記⑧ (ベルギー編)

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スペインでPCが壊れるという未曽有の被害にあったが( メーカーである Len●vo へ諸々の怒り心頭である )、ベルギー旅行(2泊3日)の記事を書いていこうと思う。 メインは後半のベルギーワッフル食べ比べ です。笑 ちなみにPCはまだ壊れていて、学校から借りたPCで投稿している。 ◎今回の旅の概要 ベルギーといえば、ワッフルである。私は甘いものが好きなので、いつかは本場でワッフルを食べたいと思っていた。また、ベルギーは芸術面でも多くの有名な画家を輩出しており、特にマグリットに関しては興味があったので、今回は スイーツと芸術 に的を絞って旅行の計画を立てた。地球の歩き方を買っていなかったので、 Belplus というサイトを参考に計画を立てていった。 ・1日目 アントワープ、ブリュッセル 1日目はまた早朝にバルセロナを飛び立ち、ベルギー入りした。ブリュッセル空港に到着したものの、そのまま電車でアントワープへ。ベルギーは国土もそれほど大きくなく、大都市間の移動であれば鉄道で事足りる。 アントワープの最大の見どころは、 ルーベンスの祭壇画 である。漫画「 フランダースの犬 」の主人公であるネロとパトラッシュも聖母大聖堂にあるルーベンスの祭壇画を見たいと願っていたことで有名である。 ルーベンス祭壇画 ルーベンス祭壇画2 教会内部 金の十字架を持つ男 ネロとパトラッシュのモニュメント アントワープの聖母大聖堂は非常に厳かな雰囲気であり、またルーベンスの祭壇画も予想以上に素晴らしいものであった。 ちなみに アントワープは中央駅 も美術館のような佇まいをしている。 アントワープ中央駅 アントワープ中央駅2 その後、電車でブリュッセルへ。 ブリュッセルの見どころは王立美術館に併設されている マグリット美術館 である。昔、公認会計士試験で病んでいた大学時代に 藤子不二雄Aブラックユーモア集 の中にある「マグリットの石」という作品を読んでから、マグリットには興味を持っている。たまたま、行った期間はダリ・マグリット展が行われていた。 なお、事前情報では王立美術館のチケットをマグリット美術館のチケットのコンボチケットがあると書かれていたが、どうやら私がチケット売り場を間違