#84 PCの帰還 (Term4の感想とTerm5に向けて)
MBAの情報を発信する場所にも関わらず、ここの所完全に旅行日記と化していたので、久しぶりにMBAの記録を書こうと思う。
ごめんなさい、前半愚痴が多いです。笑
一番のガンは、警察署に行って指紋採取を行う際の予約を取るのだが、これが取れないこと取れないこと。マジで国の制度として破綻しているだろってレベルで、一向に予約が取れない。私は予約を取るだけで1か月半もの時間を費やしたが、それでも結局自分では予約を取ることができずに、最終的には他人にお願いした。本当に、システムがいかれてて全然予約画面に行かないんですわ。現状、とりあえず予約が取れ警察署に出頭して指紋採取も行ったので、あとは無事に1か月後にTIEカードを受け取れれば一安心である。
ちなみに、私は来年2月にアメリカに行く用事があったのだが、TIEがない状況ではアメリカ入国もスペイン再入国もままならない状況だったので、航空券が無駄にならずに済みそうでなにより。まだ結果はわからないが。
ちなみに、スペイン再入国の書類を申請すればいいじゃんと思ったが、結局スペイン再入国の申請も同じ予約フォームのため、がんばっても予約は取れないので八方塞がり。何なのこの国のシステム。笑
●2019年8月
以前使っていたThinkPad X1 Carbonの画面が故障して修理に提出(修理代6万円)、その後PCを起動すると急に電源が落ちてしまう現象が発生し、再度修理へ。しかし以前の画面修理とは因果関係がないと主張し、修理代18万円を要求。
新台を購入した方が安いため、型落ちのThinkPad X1 Yogaを購入。
●2019年11月
Yogaの画面が急に点滅しだす現象がスペインで発生。Lenovo日本サイドにヘルプを求めても、クソみたいなアドバイスとクソみたいな対応しかしてこず、途方に暮れる。やむを得ず、スペイン現地のサービスデスクに連絡(以前Airbnbでお世話になったスペイン人にお願いして電話対応をやってもらう)→何とか修理に出すところまでこぎ着ける→1か月たっても連絡がこない→英語とつたないスペイン語で電話を何度かする→やっとPC帰還。
まあ、予想通り何の予告もなく完全に初期化されていたので、半日その対応作業に費やした。一応バックアップを取っておいて本当に良かった。
今期は3つの授業を選択した:Monetization, Sports Business, Behavioral Economics
その中で、圧倒的に自分の中でヒットだったのがBehavioral Economics。日本語では行動経済学と呼ばれ、経済学と心理学の融合のような形で、本当に人って経済的に合理的な選択できるのかね、ってことを考えていく。もちろん、人間は経済的に合理的な行動はできない。笑
アプローチや実験結果が面白いのと同時に、やり方によっては実務や生活の中で一番使える学問なのではないかと思う。BtoCのビジネスには一番使えそうだが、多分やりようによっては恋愛にも応用できる。
下記の参考書も買って読んでいる。
(参考書)
・ヘンテコエコノミクス
・予想通りに不合理
・行動経済学 経済は「感情」で動いている
Monetizationは価格設定に関する授業で、周りの学生の評判はすこぶる高いが、自分のキャリアとはあまり関係しなさそうな分野だったので、途中からやる気がなくなってしまった。
Sports businessも授業内容はとても面白かったが、こちらもビジネスとしてこれから関わるかといわれると、あまり関わる機会はなさそう。繰り返すが授業はよかった。
今回のMonetaizationは目に見えない価値から価格という形あるものを作り上げていくという意味で前者に近いと思う(前者の最もわかりやすい例はアントレやCreativity。まさにゼロから何かを作っていく)。一方で、後者は例えば行動経済学で判明した実験結果をもとにそれをビジネスに当てはめるようなケース、つまりもう選択肢自体は用意されていて、それをどう活かすかという点が焦点になる場合である。自分の特性的に、何もないところから何かを作る力は低く、一方である程度選択肢がある状態からそれを使って何かの効果の最大化を図るような作業の方が向いているのではないかと思ったのである。
ただし、行動経済学は2つの側面がある。アカデミック寄りの実験して新たな行動パターンを発見する側面(前者のパターン)とそれを使ってビジネスの最大化を図る側面(後者のパターン)である。
授業の最終プレゼンはある社会課題や企業課題に対して、効果をあげられるような新たな行動パターンが発見されうる研究をするとしたら何をするか、結果予想とともにを示せ、という思いっきり前者のパターンで苦労した。。。笑
Term 4を振り返ってみて、
・やはり授業が一番のペースメーカー
・英語力の向上に一番効くのも授業
・週2で稼働というような状況ではどう考えても、だらける
・スケジュール優先ではなく、自分の興味優先で取っていかないと途中で嫌になる
というような気付きがあったので、Term 5は想定よりも多めに授業を取っていきたいと思う。
あと、気のせいかもしれないがここの所、英語力が少しだけ上がっているような気がしており、今までよりも外国人の友達との会話も苦にならなくなってきた。この機を逃さずに授業を多めにとって英語力の向上に努めていきたいと思う。
ではでは。
ごめんなさい、前半愚痴が多いです。笑
◎受難のTerm 4
2年生になり、授業は1年目よりかは楽だな、スケジュールも緩いなと思っていたが、学校生活以外でここ1,2か月は非常にストレスフルな生活を送ってきた。主に私を悩ませていたのは以下の通り。もう、10月以降はストレスで顔中にニキビが出来まくりました。。。・TIEの更新
現地のビザのようなもので在留証明だが、7月に期限が切れてから更新手続きを試みたものの、一向に進まない。一番のガンは、警察署に行って指紋採取を行う際の予約を取るのだが、これが取れないこと取れないこと。マジで国の制度として破綻しているだろってレベルで、一向に予約が取れない。私は予約を取るだけで1か月半もの時間を費やしたが、それでも結局自分では予約を取ることができずに、最終的には他人にお願いした。本当に、システムがいかれてて全然予約画面に行かないんですわ。現状、とりあえず予約が取れ警察署に出頭して指紋採取も行ったので、あとは無事に1か月後にTIEカードを受け取れれば一安心である。
ちなみに、私は来年2月にアメリカに行く用事があったのだが、TIEがない状況ではアメリカ入国もスペイン再入国もままならない状況だったので、航空券が無駄にならずに済みそうでなにより。まだ結果はわからないが。
ちなみに、スペイン再入国の書類を申請すればいいじゃんと思ったが、結局スペイン再入国の申請も同じ予約フォームのため、がんばっても予約は取れないので八方塞がり。何なのこの国のシステム。笑
・PCが壊れる(Len●vo)
いやーもう衝撃でしたよ、Len●voさん。。。●2019年8月
以前使っていたThinkPad X1 Carbonの画面が故障して修理に提出(修理代6万円)、その後PCを起動すると急に電源が落ちてしまう現象が発生し、再度修理へ。しかし以前の画面修理とは因果関係がないと主張し、修理代18万円を要求。
新台を購入した方が安いため、型落ちのThinkPad X1 Yogaを購入。
●2019年11月
Yogaの画面が急に点滅しだす現象がスペインで発生。Lenovo日本サイドにヘルプを求めても、クソみたいなアドバイスとクソみたいな対応しかしてこず、途方に暮れる。やむを得ず、スペイン現地のサービスデスクに連絡(以前Airbnbでお世話になったスペイン人にお願いして電話対応をやってもらう)→何とか修理に出すところまでこぎ着ける→1か月たっても連絡がこない→英語とつたないスペイン語で電話を何度かする→やっとPC帰還。
まあ、予想通り何の予告もなく完全に初期化されていたので、半日その対応作業に費やした。一応バックアップを取っておいて本当に良かった。
・シャワーのお湯が出ない
海外トラブルのあるあるだが、まさかこのタイミングで発生した。TIEやらPCやらでもうイライラが最高潮だったので、管理人に無視されても鬼のように文句のメッセージを送り続けたら、今週あたりからようやくお湯が復活。◎ESADEのElective(Term 4:選択授業)
さて本題です。今期は3つの授業を選択した:Monetization, Sports Business, Behavioral Economics
その中で、圧倒的に自分の中でヒットだったのがBehavioral Economics。日本語では行動経済学と呼ばれ、経済学と心理学の融合のような形で、本当に人って経済的に合理的な選択できるのかね、ってことを考えていく。もちろん、人間は経済的に合理的な行動はできない。笑
アプローチや実験結果が面白いのと同時に、やり方によっては実務や生活の中で一番使える学問なのではないかと思う。BtoCのビジネスには一番使えそうだが、多分やりようによっては恋愛にも応用できる。
下記の参考書も買って読んでいる。
(参考書)
・ヘンテコエコノミクス
・予想通りに不合理
・行動経済学 経済は「感情」で動いている
Monetizationは価格設定に関する授業で、周りの学生の評判はすこぶる高いが、自分のキャリアとはあまり関係しなさそうな分野だったので、途中からやる気がなくなってしまった。
Sports businessも授業内容はとても面白かったが、こちらもビジネスとしてこれから関わるかといわれると、あまり関わる機会はなさそう。繰り返すが授業はよかった。
◎今までの気付き (言葉ではうまく伝わらないかも・・・笑)
このTerm 4を通しての一つの気付きとしては、自分は「0から1を生み出す」ような分野には全く向いていないということを再認識した。一方で「1から2や、1から3を生み出す」分野の方に面白みを感じた。今回のMonetaizationは目に見えない価値から価格という形あるものを作り上げていくという意味で前者に近いと思う(前者の最もわかりやすい例はアントレやCreativity。まさにゼロから何かを作っていく)。一方で、後者は例えば行動経済学で判明した実験結果をもとにそれをビジネスに当てはめるようなケース、つまりもう選択肢自体は用意されていて、それをどう活かすかという点が焦点になる場合である。自分の特性的に、何もないところから何かを作る力は低く、一方である程度選択肢がある状態からそれを使って何かの効果の最大化を図るような作業の方が向いているのではないかと思ったのである。
ただし、行動経済学は2つの側面がある。アカデミック寄りの実験して新たな行動パターンを発見する側面(前者のパターン)とそれを使ってビジネスの最大化を図る側面(後者のパターン)である。
授業の最終プレゼンはある社会課題や企業課題に対して、効果をあげられるような新たな行動パターンが発見されうる研究をするとしたら何をするか、結果予想とともにを示せ、という思いっきり前者のパターンで苦労した。。。笑
◎Term 5に向けて
順調にいけば、あと2コマ授業を取れば卒業はできそうな状況である。(もちろん授業以外のアクティビティやプロジェクトには積極的に関わっていきたい)Term 4を振り返ってみて、
・やはり授業が一番のペースメーカー
・英語力の向上に一番効くのも授業
・週2で稼働というような状況ではどう考えても、だらける
・スケジュール優先ではなく、自分の興味優先で取っていかないと途中で嫌になる
というような気付きがあったので、Term 5は想定よりも多めに授業を取っていきたいと思う。
あと、気のせいかもしれないがここの所、英語力が少しだけ上がっているような気がしており、今までよりも外国人の友達との会話も苦にならなくなってきた。この機を逃さずに授業を多めにとって英語力の向上に努めていきたいと思う。
2回目のクラシコ観戦、残念ながらスコアレスドロー |
ではでは。