#82 旅行記⑧ (ベルギー編)
スペインでPCが壊れるという未曽有の被害にあったが(メーカーであるLen●voへ諸々の怒り心頭である)、ベルギー旅行(2泊3日)の記事を書いていこうと思う。メインは後半のベルギーワッフル食べ比べです。笑
ちなみにPCはまだ壊れていて、学校から借りたPCで投稿している。
アントワープの最大の見どころは、ルーベンスの祭壇画である。漫画「フランダースの犬」の主人公であるネロとパトラッシュも聖母大聖堂にあるルーベンスの祭壇画を見たいと願っていたことで有名である。
アントワープの聖母大聖堂は非常に厳かな雰囲気であり、またルーベンスの祭壇画も予想以上に素晴らしいものであった。
ちなみにアントワープは中央駅も美術館のような佇まいをしている。
その後、電車でブリュッセルへ。
ブリュッセルの見どころは王立美術館に併設されているマグリット美術館である。昔、公認会計士試験で病んでいた大学時代に藤子不二雄Aブラックユーモア集の中にある「マグリットの石」という作品を読んでから、マグリットには興味を持っている。たまたま、行った期間はダリ・マグリット展が行われていた。
なお、事前情報では王立美術館のチケットをマグリット美術館のチケットのコンボチケットがあると書かれていたが、どうやら私がチケット売り場を間違えたのか、そのようなチケットは販売されていなかった。。。
そのため、ダリ・マグリット展と、マグリット美術館単体のみを訪れることになった。
その後はいい感じに日が暮れていたので、夕食をと思ったが、せっかくブリュッセルに来たのだから地元のソウルフードを食べようと思い、ベルギーのフライドポテトとワッフルを夕食にした。笑
Fritlandはグランプラスの近くにあるフライドポテト屋。常に行列ができているが回転が速いので10分も待っていれば順番が回ってくる。基本的にはテイクアウトのみっぽい。注文と同時にソースを聞かれるが、私はピリ辛のSamurai ソースをオーダーした。ポテト感もあり、ソースとのマッチも絶妙で非常に美味である。
ちなみに今回の旅を通して、ワッフル店に7店舗訪れたので、食べ比べに関しては最後にまとめることする。
その後、ブリュージュへ。
最初は運河クルーズも考えたが、混んでおり面倒くさくなったので基本的には散策して回った。
・La Gaufrerie (Brussels):★★★★☆
小便小僧の目と鼻の先。行列必至。ちなみにここのワッフルがベルギー上陸後初めてのワッフルだった。リエージュ風にチョコレートトッピングで注文。確かにおいしかったが、後日訪れるLos Churros & Waffleに比べるとやや個人的には響かなかったため、減点1。
・Aux Gaufres de Bruxelles (Brussels):★★★★☆
ブリュッセル中央駅近く。ブリュージュに行く前に、せっかくだしブリュッセル風も食べてみようと立ち寄る。ブリュッセル風トッピングなし(砂糖のみ)で注文。初めてブリュッセル風のワッフルを食べてみて、なるほど確かにこれは別物だわと実感。ただ、個人的にはリエージュ風のほうが好きかなと感じる。このお店は両タイプとも取り扱っている。
・Chuip & Ice (Brugge):★★★☆☆
ブリュージュの中心地に向かう途中、あまりの空腹と寒さで事前リサーチなく飛び込んだカフェ。リエージュ風トッピングなしとホットチョコレートを頼むが、うん普通。
・Chez Albert (Brugge):★★★★★
こちらもブリュージュのお店で事前リサーチなしだったが、すごい行列だったので並んでみることに。20,30分くらい並びようやくワッフルに。取り扱いはリエージュ風のみだったため、生クリームトッピングでオーダー。めちゃくちゃ美味しい。ここまでの4店舗では断トツ。というか、ただ単に個人的にリエージュ風が好きなだけかもしれないと気が付く。
・Maison DANDOY (Brussels):★★★★☆
グランプラス近くで、だいたいどの情報サイトを見ても載っている有名店。特にブリュッセル風が有名!しかし人気店だけあり、常に行列が。仕方ないのでスペイン帰国日の最終日午前に立ち寄ることに。(テイクアウトのみなら割とすぐに買えるかも。みんなTea room待ちで並んでいるっぽかった。)
注文したのはブリュッセル風+チョコレートトッピング。おお、これぞブリュッセル風といった「外はさっくり中はしっとり」で美味。ただ、トッピング込みで料金が7ユーロと高かったことが1点減点。
・Los Churros & Waffle (Brussels):★★★★★
ブリュッセル中央駅近く。こちらも最終日に立ち寄る。上記DANDOYでブリュッセル風を食べ収めたので、最後にリエージュ風をということでリエージュ風トッピングなしを注文。もうね、文句なしです満点。価格も確か2.5ユーロ、味も甘くて絶品、さらにホットチョコレートも胃に沁みわたり、今回のベルギー旅行の締めくくりをバシッと決めてくれた。
ベルギーは街も人もちゃんとしっかりしていて、非常に好感を持って旅行することができた。そして、本場のワッフルはやはり美味であった。
ではでは。
ちなみにPCはまだ壊れていて、学校から借りたPCで投稿している。
◎今回の旅の概要
ベルギーといえば、ワッフルである。私は甘いものが好きなので、いつかは本場でワッフルを食べたいと思っていた。また、ベルギーは芸術面でも多くの有名な画家を輩出しており、特にマグリットに関しては興味があったので、今回はスイーツと芸術に的を絞って旅行の計画を立てた。地球の歩き方を買っていなかったので、Belplusというサイトを参考に計画を立てていった。・1日目 アントワープ、ブリュッセル
1日目はまた早朝にバルセロナを飛び立ち、ベルギー入りした。ブリュッセル空港に到着したものの、そのまま電車でアントワープへ。ベルギーは国土もそれほど大きくなく、大都市間の移動であれば鉄道で事足りる。アントワープの最大の見どころは、ルーベンスの祭壇画である。漫画「フランダースの犬」の主人公であるネロとパトラッシュも聖母大聖堂にあるルーベンスの祭壇画を見たいと願っていたことで有名である。
ルーベンス祭壇画 |
ルーベンス祭壇画2 |
教会内部 |
金の十字架を持つ男 |
ネロとパトラッシュのモニュメント |
アントワープの聖母大聖堂は非常に厳かな雰囲気であり、またルーベンスの祭壇画も予想以上に素晴らしいものであった。
ちなみにアントワープは中央駅も美術館のような佇まいをしている。
アントワープ中央駅 |
アントワープ中央駅2 |
その後、電車でブリュッセルへ。
ブリュッセルの見どころは王立美術館に併設されているマグリット美術館である。昔、公認会計士試験で病んでいた大学時代に藤子不二雄Aブラックユーモア集の中にある「マグリットの石」という作品を読んでから、マグリットには興味を持っている。たまたま、行った期間はダリ・マグリット展が行われていた。
なお、事前情報では王立美術館のチケットをマグリット美術館のチケットのコンボチケットがあると書かれていたが、どうやら私がチケット売り場を間違えたのか、そのようなチケットは販売されていなかった。。。
そのため、ダリ・マグリット展と、マグリット美術館単体のみを訪れることになった。
その後はいい感じに日が暮れていたので、夕食をと思ったが、せっかくブリュッセルに来たのだから地元のソウルフードを食べようと思い、ベルギーのフライドポテトとワッフルを夕食にした。笑
Fritlandはグランプラスの近くにあるフライドポテト屋。常に行列ができているが回転が速いので10分も待っていれば順番が回ってくる。基本的にはテイクアウトのみっぽい。注文と同時にソースを聞かれるが、私はピリ辛のSamurai ソースをオーダーした。ポテト感もあり、ソースとのマッチも絶妙で非常に美味である。
ポテト感が程よく一般のフレンチフライとは別モノ! |
ちなみに今回の旅を通して、ワッフル店に7店舗訪れたので、食べ比べに関しては最後にまとめることする。
・2日目 ゲント、ブリュージュ
個人的にルーベンス、マグリットとともに今回の主役と考えていたのはファンエイクである。そのファンエイクの「神秘の羊」という祭壇画がブリュージュに行く途中のゲントという都市にあるので、見に行くことにした。(非常に残念ながら、「神秘の羊」は写真撮影NGのようであった)神秘の羊は撮影NG。残念ながら教会の外観のみ。 |
その後、ブリュージュへ。
最初は運河クルーズも考えたが、混んでおり面倒くさくなったので基本的には散策して回った。
◎ベルギーワッフル食べ比べ (ワッフルにはブリュッセル風とリエージュ風があります→参考)
リエージュ風というのがいわゆる日本でイメージされるベルギーワッフル。丸くて厚手で生地自体が甘いやつ。
ブリュッセル風は、四角くて薄く生地自体は甘くなくトッピングをしていくやつ。もちろんリエージュ風にもトッピングすることは可能。
・La Gaufrerie (Brussels):★★★★☆
小便小僧の目と鼻の先。行列必至。ちなみにここのワッフルがベルギー上陸後初めてのワッフルだった。リエージュ風にチョコレートトッピングで注文。確かにおいしかったが、後日訪れるLos Churros & Waffleに比べるとやや個人的には響かなかったため、減点1。
・Aux Gaufres de Bruxelles (Brussels):★★★★☆
ブリュッセル中央駅近く。ブリュージュに行く前に、せっかくだしブリュッセル風も食べてみようと立ち寄る。ブリュッセル風トッピングなし(砂糖のみ)で注文。初めてブリュッセル風のワッフルを食べてみて、なるほど確かにこれは別物だわと実感。ただ、個人的にはリエージュ風のほうが好きかなと感じる。このお店は両タイプとも取り扱っている。
・Chuip & Ice (Brugge):★★★☆☆
ブリュージュの中心地に向かう途中、あまりの空腹と寒さで事前リサーチなく飛び込んだカフェ。リエージュ風トッピングなしとホットチョコレートを頼むが、うん普通。
・Chez Albert (Brugge):★★★★★
こちらもブリュージュのお店で事前リサーチなしだったが、すごい行列だったので並んでみることに。20,30分くらい並びようやくワッフルに。取り扱いはリエージュ風のみだったため、生クリームトッピングでオーダー。めちゃくちゃ美味しい。ここまでの4店舗では断トツ。というか、ただ単に個人的にリエージュ風が好きなだけかもしれないと気が付く。
・Maison DANDOY (Brussels):★★★★☆
グランプラス近くで、だいたいどの情報サイトを見ても載っている有名店。特にブリュッセル風が有名!しかし人気店だけあり、常に行列が。仕方ないのでスペイン帰国日の最終日午前に立ち寄ることに。(テイクアウトのみなら割とすぐに買えるかも。みんなTea room待ちで並んでいるっぽかった。)
注文したのはブリュッセル風+チョコレートトッピング。おお、これぞブリュッセル風といった「外はさっくり中はしっとり」で美味。ただ、トッピング込みで料金が7ユーロと高かったことが1点減点。
・Los Churros & Waffle (Brussels):★★★★★
ブリュッセル中央駅近く。こちらも最終日に立ち寄る。上記DANDOYでブリュッセル風を食べ収めたので、最後にリエージュ風をということでリエージュ風トッピングなしを注文。もうね、文句なしです満点。価格も確か2.5ユーロ、味も甘くて絶品、さらにホットチョコレートも胃に沁みわたり、今回のベルギー旅行の締めくくりをバシッと決めてくれた。
ベルギーは街も人もちゃんとしっかりしていて、非常に好感を持って旅行することができた。そして、本場のワッフルはやはり美味であった。
ではでは。