#85 旅行記⑩ (アイスランド編)
ヨーロッパはオフシーズンなこともあり、冬の旅行先を決めるのはなかなか難しい。そこであえて逆転の発想で、冬に極寒の地へ行くことへ決めた。初めてのアイスランド3泊4日の旅。
今回の旅行の一番の目標は「世界最北の首都であるレイキャビクでオーロラを見ること」に定めた。
ちなみに今回の参考書→地球の歩き方Plat アイスランド
行く前の予定では、
1日目、午後到着。夜からオーロラツアー
2日目、シュノーケリングツアー
3日目、氷の洞窟ツアー
4日目、ブルーラグーンに行った後空港へ。
という予定を立てた。しかし、冬のアイスランドは非常に天候が変わりやすく、ツアーのキャンセルが相次ぎ、結果的には以下のような滞在となった。
1日目、オーロラツアー(キャンセル→翌日に振り替え)
2日目、シュノーケリングツアー(キャンセル翌日に振り替え)、オーロラツアー(キャンセル翌日に振り替え)
3日目、シュノーケリングツアー(参加)、氷の洞窟ツアー(キャンセル)、オーロラツアー(キャンセル)
結果、シュノーケリングツアーのみフルで参加することができた。笑
オーロラを拝むことができずに残念であったが、再度リベンジとして今度はアラスカのコールドフットに行ってみたい。
そのため、私は食事に関してはスーパーでパンを買い込み、外食といえば屋台のホットドックだけでなんとかしのいだ。
あと、アイスランド観光の前にはGuide to Icelandというサイトが非常に役に立った。特にこの、9つの罠という記事は必見。
Bæjarins Beztu Pylsur:私が毎食お世話になったホットドッグ屋台。味は非常においしい。地球の歩き方にも掲載されている。
今回のポイントは「シルフラ」と呼ばれる、北米プレートとユーラシアプレートの裂け目。しかも真冬の極寒の中でのシュノーケリングとなった。
結論から言って、めちゃくちゃよかった!!
超タイトなドライスーツや、水の侵入を許さない首の締め付け、極寒の待機時間などなど、事前作業は前途多難であったが実際に水に入ってしまえば、すべてを忘れるような美しさがそこには広がっていた。
ただ、ここも入場料がべらぼうに高い。笑
私はもちろん普通のスタンダードプランにしたが、入場とタオルとドリンク1杯無料が付いて確か9,000円くらいだったと思う。(あと、中に入ると無料でシルカという泥パックみたいのをもらえる)
ちなみに内部の写真撮影も可能。防水用のスマホケースがあれば撮りたかったところだが、一人旅だし装備もなかったので今回は写真は断念した。
ちなみに水着は持っていく必要がある。
まあ、それも含めてアイスランドらしさの気がする。
物価のせいで毎食ホットドッグ、気候のせいでオーロラと氷の洞窟はオールキャンセルになってしまったが、シルフラのシュノーケリングが全てを帳消しにするぐらい素晴らしかったので、全体的な満足度は高いものとなった。
ではでは。
今回の旅行の一番の目標は「世界最北の首都であるレイキャビクでオーロラを見ること」に定めた。
◎アイスランドへの道のり
バルセロナからアイスランドまでは意外と遠く、飛行機で約5時間ほどかかる。今回利用したのはLCCのノルウェイエア。特徴的なデザインの機体なので、欧州の空港にいるとしばしば目にする。うまく写真が取れなかったけど、先端が赤く塗られているやつ。LCCだから無料の機内サービスはなし。ただし座席はやや広め。◎アイスランドでの過ごし方
アイスランドは公共交通機関があまり発達しておらず、なかなか自力で行動していくには難しい国である。運転ができればレンタカーを使うという手もあるが、私はあまり運転が得意ではなく、また冬の雪道の運転なんて論外だったので、今回は現地ツアーを中心に予定を組むことに。ちなみに今回の参考書→地球の歩き方Plat アイスランド
行く前の予定では、
1日目、午後到着。夜からオーロラツアー
2日目、シュノーケリングツアー
3日目、氷の洞窟ツアー
4日目、ブルーラグーンに行った後空港へ。
という予定を立てた。しかし、冬のアイスランドは非常に天候が変わりやすく、ツアーのキャンセルが相次ぎ、結果的には以下のような滞在となった。
1日目、オーロラツアー(キャンセル→翌日に振り替え)
2日目、シュノーケリングツアー(キャンセル翌日に振り替え)、オーロラツアー(キャンセル翌日に振り替え)
3日目、シュノーケリングツアー(参加)、氷の洞窟ツアー(キャンセル)、オーロラツアー(キャンセル)
結果、シュノーケリングツアーのみフルで参加することができた。笑
オーロラを拝むことができずに残念であったが、再度リベンジとして今度はアラスカのコールドフットに行ってみたい。
◎アイスランド(特にレイキャビク)について
レイキャビクは世界最北の首都であり、アイスランド人口30万人のうち20万人近くはこの都市に住んでいる。治安は非常によく、街もきれいで生活もしやすそう。ただし、物価が破滅的に高い。レストランで食事をしようものなら、ランチで3,000円超、ディナーでは5,000円以上はかかる。物価水準だけで言えば世界一かもしれない。そのため、私は食事に関してはスーパーでパンを買い込み、外食といえば屋台のホットドックだけでなんとかしのいだ。
あと、アイスランド観光の前にはGuide to Icelandというサイトが非常に役に立った。特にこの、9つの罠という記事は必見。
Bæjarins Beztu Pylsur:私が毎食お世話になったホットドッグ屋台。味は非常においしい。地球の歩き方にも掲載されている。
教会からの眺め |
毎食お世話になったホットドッグ屋 |
◎シュノーケリング
さて、オーロラへの道が絶たれたため、今回のメインはシュノーケリングとなった。とはいえ、もともとこのシュノーケリングはやりたいと思っていて、結果やることができて本当に良かった。今回のポイントは「シルフラ」と呼ばれる、北米プレートとユーラシアプレートの裂け目。しかも真冬の極寒の中でのシュノーケリングとなった。
結論から言って、めちゃくちゃよかった!!
超タイトなドライスーツや、水の侵入を許さない首の締め付け、極寒の待機時間などなど、事前作業は前途多難であったが実際に水に入ってしまえば、すべてを忘れるような美しさがそこには広がっていた。
極寒だが、泳いでいるときは寒さを感じない |
◎ゴールデンサークル巡り
シュノーケリングツアーは、半日シュノーケリングで半日ゴールデンサークルをまわるというものであった。本来は午後がシュノーケリングなのだが、前日のキャンセルの影響もあり、私が参加した回では午前に行われた。そして、その後ゴールデンサークルめぐりとして、間欠泉や滝の観光を行った。ここから温泉が噴出する。10分おきくらい。 |
◎ブルーラグーン
ヨーロッパに来てから、ずっとシャワーのみで久々に大浴場に入りたかったこともあり、最終日は空港に向かう途中にブルーラグーンへと立ち寄った。位置的には市街地よりも、空港に近いので到着時か帰国時に寄るのがおすすめ。ただ、ここも入場料がべらぼうに高い。笑
私はもちろん普通のスタンダードプランにしたが、入場とタオルとドリンク1杯無料が付いて確か9,000円くらいだったと思う。(あと、中に入ると無料でシルカという泥パックみたいのをもらえる)
ちなみに内部の写真撮影も可能。防水用のスマホケースがあれば撮りたかったところだが、一人旅だし装備もなかったので今回は写真は断念した。
ちなみに水着は持っていく必要がある。
全力で観光客向けだが、十分楽しめる |
お湯は若干ぬるめ。 |
◎アイスランドまとめ
とにかく物価がめちゃくちゃ高いが、それ以外は非常にいい経験ができた。強いて欠点をあげるとすれば、公共交通が発達していないので、大自然を体感したい場合はツアーに参加するかレンタカーを運転するしかないという、行動に自由が利かない点と、(特に冬は)気候が激しく変化する点。まあ、それも含めてアイスランドらしさの気がする。
物価のせいで毎食ホットドッグ、気候のせいでオーロラと氷の洞窟はオールキャンセルになってしまったが、シルフラのシュノーケリングが全てを帳消しにするぐらい素晴らしかったので、全体的な満足度は高いものとなった。
ではでは。