#74 旅行記⑤ (スイス編)
小学校の頃の卒業文集に、将来の夢は「医者になること」と「スイスでアルプスを見ながら暮らすこと」と書いた。そして、ついに約20年越しの夢をかなえるべくスイスへと飛んだ。(実際には行っただけなので夢はかなっていないが・・・)
スイスと言っても見どころが非常に多くあり、今回の旅もやはり週末のみという弾丸トリップであったので、どこに行くのか絞り込みに苦労した。
最終的には「アルプスの少女ハイジ感が強い所」に行きたいと思い、地球の歩き方を参考に「ユングフラウ地方」に行く事にした。
ただ、ここの地方は圧倒的に人気があり、常に観光客でにぎわっている。
私の旅は「有名なところに行くのではなく、自分だけのお気に入りを探しに行く」スタイルなので、今回は人気スポットではあるものの、その中でも人が少なくて尚且つ自分の心をくすぐるような場所を見つけていくことにした。
ただ、旅行者への配慮でスイスには、いくつかの交通パスが存在する。大きく3つ紹介すると以下である。
(1)スイストラベルパス
(2)ハーフウェアカード
(3)スイストラベルパスのフレキシブル版(連続日数を使用せずに、好きな日に使用可)
今回は、週末旅行なので(3)は除外して、上2つで検討をした。(1)は大体の鉄道が乗り放題になるが、山岳鉄道や登山鉄道は一部25%Offのみ。(2)は全鉄道が50%Off。
この山岳鉄道や登山鉄道がネックで、往復で150~200スイスフラン(約1.5~2万円)というものが存在する。
そうなると、計算の仕方次第では(2)の方が(1)よりもお得になりえるのだ。
私の場合、勢いで(1)を買ってしまい、後々損したかもしれないと思い以下の通り試算を行った。嫌な予感が当たり、(2)の半額カードを買ったほうがお得であった。計画はこちらのサイトを参考に行った。
しかし、色々と予定がズレていき、実際の支払いは以下のようになった。
最終的には(1)で正解という形になった。笑
ハイジ感がハンパない!@ヴェンゲン |
スイスと言っても見どころが非常に多くあり、今回の旅もやはり週末のみという弾丸トリップであったので、どこに行くのか絞り込みに苦労した。
最終的には「アルプスの少女ハイジ感が強い所」に行きたいと思い、地球の歩き方を参考に「ユングフラウ地方」に行く事にした。
ただ、ここの地方は圧倒的に人気があり、常に観光客でにぎわっている。
私の旅は「有名なところに行くのではなく、自分だけのお気に入りを探しに行く」スタイルなので、今回は人気スポットではあるものの、その中でも人が少なくて尚且つ自分の心をくすぐるような場所を見つけていくことにした。
◎スイス旅行最大のボトルネック=物価
スイスの物価はとにかく高い。マックでビックマックのセットを頼んだら1,300円くらいした。食費もさることながら、移動交通費も高い。ただ、旅行者への配慮でスイスには、いくつかの交通パスが存在する。大きく3つ紹介すると以下である。
(1)スイストラベルパス
(2)ハーフウェアカード
(3)スイストラベルパスのフレキシブル版(連続日数を使用せずに、好きな日に使用可)
今回は、週末旅行なので(3)は除外して、上2つで検討をした。(1)は大体の鉄道が乗り放題になるが、山岳鉄道や登山鉄道は一部25%Offのみ。(2)は全鉄道が50%Off。
この山岳鉄道や登山鉄道がネックで、往復で150~200スイスフラン(約1.5~2万円)というものが存在する。
そうなると、計算の仕方次第では(2)の方が(1)よりもお得になりえるのだ。
私の場合、勢いで(1)を買ってしまい、後々損したかもしれないと思い以下の通り試算を行った。嫌な予感が当たり、(2)の半額カードを買ったほうがお得であった。計画はこちらのサイトを参考に行った。
しかし、色々と予定がズレていき、実際の支払いは以下のようになった。
最終的には(1)で正解という形になった。笑
◎観光したルート
上記の精算表が実際に私が訪れた場所であるが、具体的には
・1日目
チューリッヒ→インターラーケン→ラウターブルネン→ミューレン→シルトホルン→ヴェンゲン→メンリッヒェン(宿泊)という形になった。
ラウターブルネン→ミューレン間は観光客でごった返しており、少し嫌な思いをしたが、シルトホルンの山頂へ上り素晴らしい景色を目の当たりにし、心が晴れていった。(ただしここもすごい人の数!)
やはり、人気はないけれども、自分の心をくすぐるようなところを探したいなあと実感。
ただミューレンの街並みはアルプスらしくて非常に素晴らしかった。
ミューレンの街からの眺め |
シルトホルン山頂からアルプスを臨む |
再びミューレンへ |
ミューレンの街並み |
その後、メンリッヒェンの山の上にある、山岳ホテル(ベルクハウスメンリッヒェン)へ。ちなみに、旅行計画を立てるときに、この方のブログを参考にさせて頂きました。
ここは山の上の一軒ホテルなので、ロープウェイの終電(17時)を過ぎると、周りにはわずかな宿泊客だけになる。
個人的には最高の環境である。
メンリッヒェン山頂より |
夕暮れのユングフラウ |
夕暮れのアイガー |
アイガー、メンヒ、ユングフラウの三山! |
眼下にヴェンゲンの街 |
・2日目
この日は多少の予定変更があった。
予定していたメンリッヒェンからクライネ・シャイデックのハイキングコースが積雪のため(雪が溶け切れておらず)通行止めとなっていた。
これは楽しみにしていただけに、非常に残念であった。
これに伴い、クライネ・シャイデックからユングフラウヨッホに至る登山鉄道も諦めることした。ただ、こちら値段がバカみたいに高く、さらに観光客でごった返しているそうなので、最初から優先度は低く、ハイキングの中止よりは落胆が小さかった。
気を取り直して2日目は
メンリッヒェン→ヴェンゲン(散策)→インターラーケン→ベルン→チューリッヒと巡っていった。
ユングフラウの登山鉄道に乗らないで時間が浮いていたため、せっかくなので「ハイジ感あふれるスポット」を探し求めて、麓のヴェンゲンという街で散歩をしてみた。
メンリッヒェン→ヴェンゲン間はロープウェイで降りていくので、降りながらにしてどの辺に行けば「ハイジ感」があるのか、大枠を把握したうえで散歩をしたところ非常に満足のいく散歩をすることが出来た。
ハイジ感のある散歩コース |
こちらもザ・アルプスといった感じ |
流れる小川の音やカウベルの音にも満足し、もうアルプスでお腹一杯になりつつあったので、帰りは少し早く切り上げ、首都のベルンによってみることに。こちらはアインシュタインの部屋があるらしく、興味本位で行ってみた。
アインシュタインの部屋 |
本当にだたの部屋だった。
なかなか観光客が多くて、最初は期待外れかと思われたこのスイス旅であったが、
・ヴェンゲンの外れのハイジ感満載の散策コースを開拓したこと
に助けられ、非常に満足が行く旅行になった。でもハイキングはしたかったなあ。ハイキングをするには6月下旬以降なのかな。
ではでは。