#73 旅行記④ (アムステルダム編)

1年目のバルセロナ生活も残すところ10日余りになってしまった。
残り1カ月を切り始めたあたりから完全に頭のねじが外れてしまい、ほとんど毎週のように旅行している。笑

今回はアムステルダム編である。初めてのオランダ。1泊2日。

レンブラント「夜警」

今回のメインはアムステルダムに駐在している監査法人の元同期に会いに行く事であった。そして、そもそもアムステルダムに何があるのか全く分からない状態で行ったのだが、満足度は非常に高い旅になった。
今回はテーマごとに書いていこうと思う。

◎芸術、美術

絵画はあまり詳しくないが(というか完全に素人)、海外生活を始めるにあたって日本にいる間にこちらの「世界のビジネスエリートが身につける教養「西洋美術史」」という書籍を読んだ。幸いにもうちの母も西洋美術史には詳しいので何となくの流れは押さえたつもりでいた。

その中でも自分は結構オランダの写実的な静物画が好きだなーと感じていたので、今回のアムステルダムの旅行の目玉の一つは「芸術」に設定した。(だたし、詳しくは知らない。ただ好きだなーって感じ)

残念ながら行きたかったゴッホ美術館は予約が取れずに行く事が出来ず、アムステルダム国立美術館にのみ行った。

行って思ったのだが、ここの美術館は携帯のアプリをインストールしておくと、自分だけの美術館ツアーに参加でき、作品の解説から、道案内まで行ってくれて、非常に感心した。
もちろん館内を出てもアプリは使えるので、自宅にいながら作品の解説を聞くことも可能。本当に優れモノだと思った。
フェルメール「牛乳をそそぐ女」

こういう静物画が好き①

こういう静物画が好き②

なんか好き

◎サッカー

二つ目のテーマはサッカー。オランダと言えば、ヨハン・クライフである。クライフと言えばアヤックスである。うちの父親はクライフの大ファンである。
ということで恒例のスタジアム巡り。



◎歴史

さて続いては、個人的に好きな歴史部門である。
アムステルダムで外せないのが、アンネ・フランクの家である。ナチスからの迫害に際して隠れ家となっていたところであるが、さすがにここは1カ月前から予約しないと入れないとの事で今回はあきらめ。

こちらがアムステルダムの表の歴史だとすれば、裏の歴史は飾り窓地区(Red Light District)である。

さて売春宿の多いRed Light Districtに行ってみたが、こちらは地区として「性」を前面に押し出したプロモーションを行っていた。SEX博物館や、売春宿の博物館、大人の玩具ショップなどである。残念ながら過激なものが多く、ここに貼れるような写真がないので、詳しくは想像にお任せするが、こちらのSEX Museumは面白いので一見の価値はあると思う。

あと、この方のブログは非常に参考になりました。

◎ギャップ萌えなアムステルダム

アムステルダムに降り立って最初に思ったのは、非常にOrganizeされた街だなあということだった。街はきれいだし、電車もちゃんと来るし、みんな信号守るし、暮らしやすそうでいい街だなと。
しかし、一歩Red Light地区に足を踏み入れてみると、一転カオスな光景が広がっていて、とにかく「ギャップ」がすごく面白かった。笑

何があるのかよくわからず、さして期待していなかったアムステルダムだが、1泊2日の旅行でここまでのギャップを目の当たりにして、非常に興味深い経験になった。

あと、コロッケの自販機で買ったコロッケ本当に美味しかった。
コロッケの自販機にビックリ!


ではでは。

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