全世界的にコロナウイルスで大変なことになっており、
スペインも日本をリスクが高い国として認定したそうだ。シェンゲン圏外のウクライナへ旅行し、日本パスポートで再びスペインに入国するときに色々聞かれるのかと身構えたが、聞かれたのは「スペイン語話せるの?バルセロナどのくらい住んでるの?好きなサッカーチームは?」といった感じで、「もちろんFCバルセロナが一番好き」と言ったら、問題なく入国させてくれた。笑
ということで、ウクライナ旅行の振り返り。
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チェルノブイリツアーに参加した |
◎概要
ウクライナはロシアの隣で、ヨーロッパの東の端っこにある。今回は安かったのでターキッシュエアラインで、イスタンブール乗り換えで行くことにした。所要時間は乗り換えも含めて、バルセロナから5,6時間。ちなみに直行便もあるらしい。
1日目:キエフに移動。夜到着。
2日目:キエフ市内観光
3日目:現地のチェルノブイリツアーに参加
4日目:スペインへ帰国
空港までのアクセスは、バス、電車が主で、行きは「電車」を使った。
なお、
空港で声掛けしている「タクシー」はぼったくりらしいので利用してはいけないそうだ。
同じく、街中の流しのタクシーも利用厳禁!
一方、帰りはウクライナの物価の安さも手伝い、「Uber」でホテルから空港へ向かった。所要時間40分くらいで1000円ちょい。
◎キエフ観光
日本人的にはあまり馴染みのないウクライナ。事前に知っていることといえば、ウクライナは美人率が高いということのみ。笑
とりあえず、キエフ市内を観光してみて感じたのが、
・主要ポイントは徒歩のみで観光可能
・物価がものすごく良心的
・スペインのSIMカードは使えなかったので、現地でSIMカード購入
・Uberも使えるので、移動はらくちん
・Glovoも使える
・人が本当に優しい
・けど軽犯罪には注意。
この時期にアジア人が旅行に行くということで、結構身構えていったが、
ウクライナ人はどの人も結構気さくで、本当に優しかった。
そしてやはり美人は多かった。ただ個人的には
スペイン人の方がかわいいなーというのが正直なところ(ここは個人差があります、笑)
最後はウクライナ人のMBA同期と一緒にディナーをして、MBA生らしい旅行をすることができた。
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聖ミハエル修道院 |
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ソフィア大聖堂 |
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ソフィア大聖堂を正面から |
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キエフ大学の赤門 |
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アンドレイ教会 |
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夜のライトアップもまた良い! |
◎チェルノブイリツアー
今回のウクライナ旅行の目玉はチェルノブイリツアーである。申し込みは現地のツアー会社のものと事前にネットで申し込んだ。
日系旅行会社のものだと、めちゃくちゃ高いが、こちらの
Solo East社のツアーだとUSD 100くらいで参加することができた。
ちなみに放射能の被ばく可能性はほとんどない。このツアーでの被ばく量よりも、キエフまでの飛行機内での被ばく量のほうが多いらしいから。
では写真とともに。
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10ドル払うとこちらの放射能測定器を貸してくれる |
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チェルノブイリのウェルカムサイン |
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ランチ、口コミよりもおいしく感じた |
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ホットスポットだと、かなりの高数値 |
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もと保育園。この人形はちょっと狙いすぎでは・・・ |
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いずれにしても、被害の悲惨さは体感できる |
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旧原発跡地 |
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こちらが事故が起きた4号機。周辺は写真撮影禁止だが、手前のモニュメントは写真撮影可。 |
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プリピャチという街の音楽堂。街を1時間半かけてガイドと散策。 |
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スーパーマーケット |
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プリピャチ遊園地。開園直前に事故にあったため、永遠に開園することはなくなった |
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小学校跡地に大量の毒ガスマスク |
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世界で唯一いまだにソ連なのはここだけ |
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スイミングプール |
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旧ソ連軍のミサイルレーダー |
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ツアーの最後に放射線チェック、無事にパスしました |
プリピャチという街は、原発事故後に立ち入り禁止区域となり、現在のゴーストタウンの姿となった。
ガイドの話では現在も、違法に侵入してしまう輩が後を絶たないらしい。そのせいで、必要以上に町が破壊されていたり、人為的な演出のようなものがあったりと、やや不自然な感じは残ったが、それも含めてチェルノブイリ事故の悲惨さを感じることはできた。
いずれにしても、フクシマの事故があった日本人としては一度行く価値があるのではないかと思った。
ではでは。