#72 おわりのはじまり (Term3終了とFCバルセロナ)

今年のチャンピオンズリーグ準決勝、我らがFCバルセロナはホームで3‐0でリバプールを圧倒したものの、翌週のアウェイではなんと0‐4と世紀の大逆転劇を演じさせてしまい、準決勝敗退に終わった。
この結果を受けて、仲のいい同期(サッカーがプロ級にうまい)が言った、「僕のバルセロナでの青春も終わりました」という名言。たぶん来年のこの時期はバルセロナにいない訳で、終わりが近づいてきていることを、改めて実感してしまった。

サッカーの話をしたので、最初にサッカー関連の話題→Term3の話題で書いていこうと思う。
ここ最近、とても重要な2試合をカンプノウで直接観戦することが出来た。

◎FCバルセロナ、リーグ制覇 (VS レバンテ)

まず1試合目は、優勝のかかったレバンテ戦。件の同期が、この試合で優勝が決まると予想した通り、2位のアトレティコの状況によりこの試合に勝てば優勝という非常に面白い展開になっていた。そこで、みんなで行くのも最後かもしれないということで日本人同期で見に行くことに。

試合は何とかメッシの1ゴールで辛勝し、何年かぶりでホームで優勝する瞬間に立ち会えることが出来た。この経験は、おそらく一生ものだと思うし、まさに今しかできないものであった。

優勝カップを掲げてるところ

◎チャンピオンズリーズ準決勝(VS リバプール)

まず、さすがチャンピオンズリーグ準決勝というべきか、この試合のチケットは本当に入手困難であった。
数日前からPCにかじりつき、空席情報をチェックしていたが全く空きがない状況。
それでもあきらめきれず、当日の午前中(翌日が試験にも関わらず)、PCの前で1時間ほど粘っていたら、なんと1席だけ空きが！もう値段も確認する時間もなく、速攻で購入した。

結果として400€近く払うことになったが、非常にいい席でチャンピオンズリーグの準決勝を換算することが出来た。笑
もう今しかないので、値段のことを考えるのは止めた。

試合自体は、「もう最高」としか言いようがない。
両チームとも実力は拮抗しているものの、バルセロナが3‐0で勝ち、メッシのえげつないFKも直接見ることが出来た。

これもまさに今しかできない、一生ものの思い出になった。(2ndレグでは大逆転負けをしてしまったが・・・)

大会屈指の好カード

これはマジできれいだった

メッシが直接FKを叩き込む

◎Term 3を振り返る

最後おまけみたいな感じだが、Term3を振り返ろうと思う。
タイトルの通り、MBA1年目がほぼ終了し、MBA生活に終わりが見えてきてしまった。
Term3を通しては、突然何かできるようになったとか、貢献度が劇的に上がったということはないが、以前の記事でも書いた3つの目標は割と達成できたのではないかと思う。

授業もさることながら、Labと言われるいわゆるゼミのような課外活動にも積極的に参加し、日本人が自分一人という状況を乗り越えていくことが出来た。

ただ、やっぱ英語が出来ないんだよな・・・。

終わりが見えてきたこと、MBATが終わったことにより、やや燃え尽き症候群になりつつあるので、インターンまでには立て直したいと思う。

ではでは。