突然ですが、ブログのタイトルをマイナーチェンジしました!
ESADEを前面に押し出す感じにして、MBA受験生、関係者、もしくはMBA受験を考え始めている人へのアピールアップの目的です。笑
さてさて、今回はイースター休暇を利用して、クロアチアのドブロブニクへ行ってきたので、そのことについて書こうと思う。
◎ジブリ映画とドブロブニク
ドブロブニクは「アドリア海の真珠」と呼ばれる美しい街であり、「魔女の宅急便」や「紅の豚」など、ジブリ映画のモデルにもなった街である。
個人的に「紅の豚」はものすごく好きで、はじめてヨーロッパ旅行した時に行き帰りの飛行機の中で3,4回見た思いで深い作品である。というより、そもそもジブリが大好きである。(ちなみに一番好きなのは「もののけ姫」)
さて、話はそれたがそんなこんなで、ドブロブニクには一度は行ってみたいとずっと思っていた。ただ、日本からだとなかなか行きにくく、実現できずにいた。そんな中、バルセロナにやってくると、全く頼りにならない我らがヒーロー
Vueling航空が直行便を運航しているではないか。
(注:Vuelingとはバルセロナを中心にしたLCCであり、低価格ではあるが、運休・遅れが日常茶飯事でサービスも微妙な、少し頼りない航空会社である)
◎実際に行ってみて
予想以上に良かった。少し観光客が多くて、うんざりな場面もあったが、結果としては行った価値は十分にあった。ポルコロッソの気分に浸って、優雅にディナーを楽しむこともできた。笑
唯一、反省点として休暇ということで気が緩み、風邪をひいてしまい、予定していた隣国モンテネグロ(コトル)へのショートトリップは見送ることにした。まあ、それを差し引いても、十分に行ってよかったと思う。
ホテルは、旧市街地(いわゆるドブロブニクらしい町並み)とビーチエリア(高級ホテルが立ち並ぶエリア、旧市街からはバスで10分程度)の2か所に点在しているが、個人的には旧市街地がおすすめ。
結構バスでの行き来が面倒くさいのと、夜まで旧市街地を楽しんでそのままホテルに帰れるのがその理由だ。ただし、旧市街地にはちゃんとしたホテルはほとんどないので、クオリティの面ではある程度妥協しないといけない。
◎歴史を学んでから行くべし
この街の歴史を知ってから行くと、さらに旅を充実したものにできると思う。特に近年は1991年からのユーゴスラビア内戦でセルビア・モンテネグロからの攻撃により甚大なダメージを受けた。しかし市民の精力的な修復によって、現在の美しい姿を取り戻している。
歴史的な背景を少しでも学んでから行ってみると、また街を違った角度から見ることが出来、個人的にはこれをとても大切にしている。
なおスルジ山のケーブルカーを登ったところで多くの観光客が写真撮影をしているが、実は近くにある戦争資料館の屋上からの方がいい写真が撮れる(地球の歩き方より)。
そして、その戦争資料館はもともと砦だったもので、資料も豊富にあり戦争の悲惨さを実感できるので、行ってみることをおススメする。
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旧市街とアドリア海 |
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旧市街とアドリア海 その2 |
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城壁からのメインストリート |
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城壁からの街+ロクルム島 |
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スルジ山からの街並み |
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夕暮れと旧港 |
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月夜と港 |
ではでは。