#58 (MBA就活戦線②) ボスキャリ前までにしておくこと

引き続き、MBAの就活関連の記事を書こうと思う。まだ1年生なのでこれ以降断りがなければ「サマーインターン」のことを記載する。
なお、申し訳ないながら私個人のこと(志望業界、進捗)は書くことを控えたいと思うので悪しからず。


◎基本情報

まず案外知られていない(というか自分がよく知らなかっただけ)のが、各業界における就活のタイムラインである。同期等から収集した情報も踏まえまとめると以下のようになる。

・投資銀行、金融系→早い。早いところでは国内にいるうちからインターン募集しているところも。壮行会への出席も必須と考えた方がよい(壮行会が1次選考の役割を担っているとかいないとか、噂ですが)。ボスキャリ(BCF)を通して応募したとして、9,10月ごろから電話面接が開始、11月のBCFでさらに面接といった感じで進んでいく。

・事業会社→BCFで面接する所が多い印象。そうなると投資銀行同様に9,10月あたりから電話面接開始。もちろんBCFに出展しない会社もあるので、そのあたりは個別に調べる必要がある。

・コンサル→一部を除き、年末ないし年明けから選考が始まる(グローバルの協定で決まっている?)。そのため上記2業界に比べると選考プロセスは遅いといえる。BCFで個別相談会を行っている会社もある。

◎理想的なタイムライン

理想的には、
①5,6月の年内にいるうちに「壮行会」にはできるだけ出席しておく
②同時期にCV(英文レジュメ)を完成させておく
③8月の学校が始まる前にスケジュール感の把握
④9,10月電話面談の準備をしていく
⑤11月BCFに挑む
といった形だろうか。

◎BCF前にしておくこと

私もBCFには行こうと思っているが、その前にしておいた方がいいことをまとめておく。

飛行機、ホテルの手配→ASAP。日程が近づくにつれてどんどん高騰していく。私は5月には押さえていた。

壮行会に出席→国内にいるうちに(5,6月)各社の壮行会には出来る限り出席しておいたほうが良い。まず各社の社風(雰囲気)を掴むことが出来るし、面接での話のネタにもなる。あと、連絡先を登録しているので、のちのち就活関連の情報が入手しやすくなるというメリットがある。

電話面接の準備→当たり前だが、BCFを最終面接を位置付けている企業もあるので、事前の電話面接対策は抜かりないよう。

◎Term1は地獄

取り立てて、Term1は地獄になりがちである。慣れない海外環境、何を言っているかよくわからない授業、カオスのグループミーティング、山のような課題、毎日のようにあるパーティー、等の中で就活をやらなくてはいけない。
ここはもう、タイムマネジメントと優先順位がいかにしっかりできるかがモノを言うと思う。気合で頑張るしかない。

ではでは。

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