#47 スペイン渡航前の手続き
スペインに到着後、やや時間に余裕も出てきたので、ここで出国前に行った手続き関係一覧をまとめておこうと思う。
(しかし、やはりまだ家は探し中・・・)
(しかし、やはりまだ家は探し中・・・)
◎役所関係
・国民年金
こちらは企業に属しているのか、個人で開業しているのかによって異なる(はず)。
しかし住民票を除いてしまうと勝手に権利が消失するので、究極的には放っておいても大丈夫(なはず)。しかし、任意継続加入などする場合は市区町村の年金事務所に出向く必要がある。
私は、独立開業後は第1号被保険者で毎年銀行引き落としの前払いで済ませていたので、この銀行引き落としを停止する手続きは別途行った。
・所得税
会計士なのに、正直あまり税には詳しくない・・・笑
開業時に税務署に「開業届」を提出しており、また青色申告事業者の選択を行っていたので、とりあえずこの2つの取り消しを行った。つまり「廃業届」の提出と、青色申告者の辞退的な届け出。
あとは一応、日本の居住者でなくなる(非居住者になる)ため、納税管理人の選定を行い届け出を行った。一応、本年度もわずかに事業者としての収入があるので、確定申告する際に代わりに行うものを定めるというもの。とりあえず父を選定したが、確定申告関連の準備は次の一時帰国時に行う予定。
・住民票を抜く(海外転居届)
これは先輩方から最後にやれと言われていたので、本当に出発の2日前に行った。ただ、2週間前から手続きは行える模様。
これを行うことで非居住者になり、健康保険も、年金も、住民票の取り寄せも無効になってしまう。
なお、引っ越す際は除票を大使館だかに提出する必要があるらしい。私はスーツケース2個のみで、引っ越し荷物はないので関係なかった。
・国際免許証
結局自分は迷った挙句やらなかったが、海外で運転する人は必須。
・国民健康保険
こちらも自分の場合、特殊だったので参考程度に。2年前に大手監査法人を退職後は国民健康保険ではなく、元いた会社の健康保険制度に任意継続しており、毎月保険料を支払っていた。
完全に運がよかったのだが、任意保険の期限がちょうど2年で渡航のタイミングと被ったので、任意保険の最終月(2018年7月)の保険料を払ったのち、保険証を返却すればそのほかの手続きはなしでOKとのことであった。
2018年7月で任意保険が切れ、そのタイミングで住民票が除かれているので国民健康保険にはそもそも加入資格なしということのようだ。
◎その他の手続き
・携帯電話
こちらは直前まで悩んだが、結局月額400円かかるが、一時休止という制度を使い現在の番号は保持することにした。
その理由は、
・かなりの高確率でMBA後は日本で就職する
・日本の電話番号を失うとLINEで問題が発生しそう
の2点。一時休止中は日本の電話番号、テキストメール、AUのEメールの3点が使えなくなるが、まあ問題はないかなと。
・SIMロック解除(携帯電話)
海外に行くことを見越して、数カ月前にAppleストアでSIMフリーのアイフォンを購入していたので、こちらに関しては問題なかった。現在はバルセロナの空港で購入したVodafoneのプリペイドSIMを挿入し、無事にスペインでの電話番号を入手し問題なく使えている。
・Prestiaの海外送金先の登録
とりあえず不安だったので、学費の振込先は早めに登録しておいた。なお海外に行く際はトークンを持っていけば新規の登録も可能。その他、送金時にもトークンは必須なので忘れずに。
・日本でしか買えないものの購入
とりあえず、コンタクトの洗浄液、ミンティア、正露丸、大正漢方胃腸薬、ヘアワックス、ファブリーズ、辺りは大量に購入した。笑
ミンティアは箱買いで3,4箱購入した。笑
ではでは。