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#39 MBA壮行会 続き2 (ベイン, Rベルガー, AGOS, Affinity)

ここのところ、引き続きMBA壮行会で予定がぎっしりの状態が続いている。疲れはするものの、MBA同期との横のつながりが持てるのは非常に大きな収穫なので、できるだけ参加するようにしている。(もちろん企業研究も兼ねて) 色々な人に会えて、時には驚くような初対面もあり、相当おもしろい。そして、さすがはMBA合格しているだけあり、皆さんかなり高学歴で有名企業出身の方が多い。 さて、今回も備忘録として各壮行会の印象を書いていこうと思う。 ・ベイン マッキンゼー、BCGと並ぶ戦略コンサルの最上位企業。先日マッキンゼーにも参加していたので比較の意味も込めて、期待して参加した。 基本的な流れは他ファームと同じで、最初に企業説明→パネルディスカッション→懇親会。まず驚いたのが、若さ。代表の方がたしか40代前半だったと思う。 また、プレゼンも非常にわかりやすく、洗練された雰囲気を感じた。同時に協調的な社員が多いのが売りである通り、懇親会でもざっくばらんにお話を頂け、個人的には非常に好印象を持ったファーム。 ・ローランド・ベルガー 日本法人の規模自体は大きくないが、いわゆる少数精鋭として知られている。会社の起源がヨーロッパにあるので、欧州への進学予定者として、このファームには興味があった。 会社の規模に比例してか、参加者も割と少なめ。 ベルガーと言えば体育会で長時間労働というイメージがあったが、ご対応してくださった社員の方は非常にスマートで聡明さを感じた。まさに少数精鋭のエリートといった感じ。戦略コンサルなのに起業家精神も大切にしているそうで、小さい組織で熱くやっていきたい人には最適らしい。 ただ、実はESADEの進学者(同級生)でこの時初めてお会いした人がおり、その人との話に花を咲かせてしまったために、社員とはあまり話せず。(ただ、ESADE同期ととても重要な情報交換ができたw) ・AGOS(予備校) 上記のような会社説明会+壮行会ではなく、予備校の単純な壮行会。 正直AGOSはIELTSの講座を一つ取っただけなので、何の思い入れもなかったwww 途中で疲れてしまい、そのまま退出。笑 ・Affinity(予備校) AGOSとは対照的にがっつりお世話になった予備校。 何名かの方が受験時のエピソードをスピーチするのだが、自分のMBA受験に対す

#38 MBA壮行会 続き (Strategy&, IGPI)

引き続き、先週はMBA壮行会が行われた。 と同時に昨日下の歯の親知らず2本目の抜歯を行い、再び死にそうになっている。 さて、壮行会の様子は以下の通り。 ・Strategy& ビッグ4、PwCグループの一つ。戦略コンサルを専門にやっている部隊らしい。私もE●出身なので、なんとなく親近感があった。 丸の内の本社で説明会が行われ、その後隣の部屋で軽食を交えた懇談会が行われた。パートナーの人の話は相当ぶっちゃけトークであり、ここには書けないような内容だが、ある意味的を得ているなあと感心。監査法人のパートナーとは一味も二味も違うなあと感じた。 ・IGPI コンサル業界では有名な冨山和彦さんが主宰するファーム。冨山さんの講演は、昔会計士協会のイベントで伺ったこともあり、その時も面白い話が聞けたとあって、今回も期待して臨んだ。 期待通り、非常に面白い話が聞けて、非常に収穫が多いセミナーになった。 またIGPIの事業内容としても、非常に多岐にわたっており、戦略一辺倒になるのではなく真の経営者を育てようという信念みたいなものが感じられ、将来自分がやってみたいことにも近いなあと感じた。また規模間も現在200名程度のコンサルタントが在籍しており、各人のプロジェクトや進捗をすべてのパートナーが概ね把握しているとのことで、会社として社員の成長を見守っているような印象を受けた。 可能ならインターンの機会を得たいものだ。 さて来週はベイン、ベルガーなどの戦略コンサル中心に引き続き回っていくつもり。 ではでは。

#37 私のスペックと進学校

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(2018年5月22日に一部、追記しました。) 完全に忘れていたが、 目次 で書いていた私のスペックと進学校を書いていく。 先日 MBAドットコム という受験生向けサイトに合格体験記を執筆したのでそれを参考に書いて行くことにする。ただ個人ブログという性質上もう少しきわどい内容も書いていく。詳細は こちら 参照。 とはいえ、もうほとんど記事にしちゃってるんだよな。 気になるものは 目次 を参照に各記事へアクセスお願いします。 【進学校】:ESADE Business School (Barcelona, Spain) 【受験校】:ESADE、Manchester、IESE、Duke等のUS6校 【合格校】:ESADE、Manchester(奨学金オファーあり) 【不合格校】:IESE(アセスメントデーまでは進出)、Washington Olin(Interview後にWaitlistに載ったので、こちらから辞退。)、他のUS校はInterview無し。 【年齢】:出願時30歳 【留学形態】:私費(+奨学金受給予定) 【海外経験】:純ドメ(海外在住経験なし、海外勤務経験なし、英語苦手) 【GPA】:2.9 【GMAT】:640(V:29, M49) 【IELTS】:7.0 (L7.0,R7.0,W6.0,S7.0) 【塾】:Affinity(メイン)、濱口塾、AGOS(IELTS Writingのみ) 【カウンセラー】:Affinity 佐取先生、江戸義塾 【バックグラウンド】:公認会計士試験合格→大手監査法人4年→独立開業2年、純ドメ(海外留学経験なし、海外勤務経験なし、英語苦手・・・) 【スケジュール】: ( #23 )参照 【Why MBA】:深い部分やEssayに書いた点は秘密ですが、大まかにいうと以下の通り。 一番の根っこの部分は単純に海外に行って勉強・生活してみたかった。 実際に監査の仕事をしていて自分の将来に行き詰まりを感じたのと、どうしても英語に対するコンプレックスが消えなかったので、ここでもう一度腰を据えて自分のキャリアや英語と向き合いたいと考えた。あと不幸中の幸いというか、現在の自分の状況(独身、実家暮らし)を考えたときに、年齢的にも環境的にも自分本位の意思決定ができるのも最

#36 マッキンゼー壮行会

先日、マッキンゼーのMBA壮行会に参加してきた。 この時期は概ねMBA受験の結果も出そろってくるタイミングのため、各戦略コンサルファームや投資銀行、就職エージェントなどがMBA渡航前に壮行会(=企業説明会)を開催してくれる。 一番最初は戦略コンサル大手のマッキンゼーであった。 もともと、スーパーマンが集まる超頭脳派集団というイメージがあり、基本的にエリートしかいないんだろうなーとイメージしていたが、いい意味で裏切られた。数人のコンサルタントの方とお話しさせていただいたが、どの人も非常に人間味があり、冷たいエリートのイメージとは程遠かった。 またプロフェッショナルファームということで以前に所属していたE●とも近いのかなあと思っていたが、明らかにマッキンゼーの方々のほうが生き生きしていて(エネルギッシュ)、日々楽しそうに業務に向き合っておられた。 将来ビジョンが明確な人が多く、それぞれの人の考え方を尊重する点や、リーディングファームとしての余裕のような部分も感じ取れて、自分の中では非常に魅力的な会社に思えた。今のところ、個人的には非常に好印象を持ったが、いかんせん世界のトップ企業の一つだからなあ、相手にしてもらえるかどうか・・・。 ちなみに形式は、結婚式みたいに円卓が用意されていて、ビュッフェを食べつつ説明を聞き、その後各テーブルに社員の方が回ってこられるので突っ込んでお話を聞くという形式だった。 引き続き戦略コンサル系の壮行会には参加予定。 ではでは。

#35 スペインビザ申請完了

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さて、今週の木曜日に無事にスペインビザの申請に行ってきた。 手続き自体はあっというまで5分もしないうちに、「はいOKです。じゃあ1か月後に来てください」という感じであった。 前の人が無駄に躓いていて30分くらい待たされて戦々恐々としていたが、インストラクション通りに書類を揃えればなんてこともなかった。 前回 に引き続き、簡単にどういう対応をしたのかまとめておく。 ◎必要書類( 説明資料 より引用、番号は当該資料の物をそのまま利用) 1.査証申請書 →私は ネット上 でファイルを印刷し、同じくネット上で記載例を見つつ見様見真似で作成した。本当に大丈夫だったのだろうかと不安になっているが、指摘は受けなかった。 2.本人出頭(2回) →文字通り スペイン大使館 に出向く。 3.写真 →3.5×4.5のサイズ指定と、背景が白との指定あり。ビジネススクールに出願した時の写真の背景が白だったため、これをコンビニでプリントして貼り付けた。 4.パスポートとそのコピー →残存期間等の定めがあるので、説明資料をよく確認のこと。申請期間中は先方に預けることになる。確か旅行等の時は言えば返してくれるとのこと。 6.入学許可証 →学校から送付されてくる。 プレ英語コースが7月30日から始まるので、それに関するPDFも印刷して持参。渡航予定日は7月16日として提出した。 (MBA本コースの開始は9月3日) 7.無犯罪証明書 → 前回の記事 の通り、各都道府県警察の鑑識課に取りに行く。発行日より 3カ月以内 の物のみ有効。 8.経済能力を証明するもの →私は銀行に出向いて残高証明を申請した。和文でもOKなので、10分もあれば銀行窓口で対応してくれる。発行日より 1カ月以内 の物のみ有効。 9.宿泊証明書 →これも学校から送付されてくる。 10.海外旅行保険 →割と悩んだが最終的にJIの たびほ に申し込んだ。 保険証書がスペイン語で随時発行可能であったのも大きな魅力。ただし、日系の保険会社の保険料は総じて高い感は否めない。 説明資料によると「滞在中の傷害・疾病における死亡・治療及び日本への一時帰国をカバーするという記載内容の保険に加入している証明書(英文あるいはスペイン文)。希望滞在期間をカバーして